2010年3月31日水曜日

一年

今日で三月も終わる。親しかった人も今日でみなさん旅立って行った。


思えば、僕が研究室に入って(四月に入ったと考えると)丁度一年が経過したわけだ。


明日から新しい年が始まるが、まずやることは、この一年の結果を出来るだけ早く論文にしてpublishすること。


今計算中の新しいデータについての結果をまとめる傍ら、読むべき関連論文もあと2報ほど残っているので、それらを片付けたあと、漸く英作文に取り掛かることになる。


そして英文を書いた後やる(というか書きながらやろうと思ってる)予定のテーマは今のところ3つある。



ひとつはkami様とやってるもの。もうひとつは今のテーマを発展させる&僕の卒研テーマの当初の目的であったものにチャレンジする。最後の一つは今日思いついてyujiさんと簡単に方向性などを話してみたもので、今までやってきたものよりもっとsystematicなものになると思う。




・・・最近思ってることだが、kami様やyujiさんがよく使っている「てっぺんを目指す」という言葉を借りれば、僕はそれとは逆に「底辺」を目指したいと考えている。

うちの研究室が関わっている分野の「底辺」には、まだまだ解決されてない問題がごろごろ転がっている。僕はそういった問題を検証したり解決したりすることにすごく惹かれていて、ぶっちゃけた話生物の具体的な系統関係とか進化自体にはあまり興味がなくなってきている。(一回酒飲んだ時にYAさんとこのことで言い合ったっけ・・・)



重要なのは、今までに出されてきた多くの結果というのはそのような問題を抱えた底辺の上に積み重なったものだということを忘れてはいけないことだと思う。


でも、何かいい方法があってその需要を考えれば、例えそれが未知なる問題を含んでいたとしても多くの人は使いたくなるだろうから、「底辺がしっかりしてないからちょっと待って!」というのはムリな話だろう。



だからこそ、方法論や現実に存在する解析方法というのは常に警鐘を鳴らされ続けなければならないし、それと同時にリアルタイムで検証され、進歩していかなければならない。そしてそれをメインにやる人間が常にいなければいけないと思っている。


そういう気持ちで上に挙げたテーマに取り組みたい。


まあ、あれもこれもに手をつけるとどれも中途半端になる、という懸念もあるが、しかしながらそんなことはやってみないと分からない。それに「僕のキャパシティを超えます」という泣き言は、時間と気力を徹底的に使って”やるべき”全ての仕事に全力を尽くした結果ぶっ倒れそうになったときにいうものだ。



「研究は気合と根性」。うちの合言葉である。

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