2010年8月25日水曜日

今敏氏死去

今日の夕刊の記事で知りました。

享年46才、早すぎる死です。

自分の好きなアニメ監督であるが故に、非常に残念な思いで一杯です。

氏の独特な作風は、僕の中の映画に対する嗜好の重要な部分に影響を与えたといっても過言ではありません。


現実と虚構の境目を曖昧にし、登場人物の心の深淵に潜り込むようにしながら視聴者を奇妙奇天烈それでいて哲学的な世界に引き摺り込む、サイコとホラーとミステリーを絶妙に織り交ぜた手法は、高校時代や学類生時代の自分には新鮮で奇怪でなにより刺激的でした。


「PERFECT BLUE」,「千年女優」,「東京ゴッドファーザーズ」,「パプリカ」などの代表作は、押井守や宮崎駿らと同等に日本のアニメに多大な影響を及ぼした良作でした。

テレビアニメとして放映された「妄想代理人」も、それに勝るとも劣らない氏らしい独創的な問題作(いい意味で)だったと思います。


最新作が出るのを楽しみにしていたのですが、重ね重ね残念でなりません。


黙祷・・・

0 件のコメント: