2011年4月9日土曜日

FBのチカラ

Mちゃんの第2番目の投稿論文が、半年かかってようやく「分子系統学と進化」誌にacceptされた。

半年といっても最初のreviewに5カ月かかってしまったのだが。2人のreviewersのうち1人はまったくコメントを返さず、2ヶ月後からはeditorial officeやeditorをすかしたり、脅したり(?)。「reviewerの1人が返事をよこさないのよ~。催促はするけど他に何もできないわ」という他人事なeditor(♀)のヘタレメールに激怒、きつめのメールを送ったら、ガン無視された。

もうアカン、「分子系統学と進化」から取り下げて、別のジャーナルで「大人の事情」カードを切るしかねぇか、と思案していた。そんなとき、最近の中東で、独裁政権転覆のきっかけとなったSNS「顔の本」に、

「分子系統学と進化最悪!査読に5カ月かかるし、editorも使えねぇ。取り下げて別の雑誌に投稿する」とポストしたら、友人の一人・JBDが「いやまて。俺はあの雑誌のeditorになったので、EICと話して何とかしてやる。分子系統学と進化にこれからも投稿してよ。」と、思ってもみなかった助け船が。

ぼくと彼に共通の「顔の本」友達はほとんどが研究者である。そんなところで自分かeditorとして関わる雑誌の評判を下げるような言動をされたくなかったのであろう。まじめな子だし。

その後トントン拍子に査読は進み、minor revisionの後ようやくacceptされた。政権転覆から論文査読のスピードアップまで、「顔の本」は役に立つこともあるのだ。

今回の一件で、JBDが分子系統学と進化のprotist関連の原稿を一手に引き受けるeditorであることが分かった。なかなか便利なので、あの雑誌にはこれからも投稿させてもらうことにする。

reviewのコメントの1つは「分子系統学と進化に投稿しているのに、分子系統樹がないのはおかしい」と言ってきた。なにそれ?ってなコメントだが、今後投稿する際には注意しよう。ま、Mちゃんの今回の論文には系統樹はないけど。結局反論して、図は入れなかった。

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