2011年5月20日金曜日

地球外生命体

系外惑星グリーゼ581dは生命発生の条件を満たす

その論文(Astrophysical Journal Lettersより)

そもそも「生命発生(生存)の条件」ってのは何なんですかねぇ。

要は地球と同じような環境ならば生物いるんじゃね?という考えに基づいているわけですが、それはものすご~く偏った考え方である訳で、「生命発生の条件」なんていうと、まるで地球と似たような環境でしか生物が発生しないみたいに聞こえて違和感を感じます。

パンスペルミア説を考えないならば、地球に生命が既に存在しているという時点で、宇宙のどこかに生命が存在する可能性は否定できませんし、地球に似た環境があるならば、そこに生命が存在する可能性はかなり高いと考えられると思います。

ただ、重要なのは「環境が整ったところに生命が誕生するのではなく、生物がいるところが生命発生に必要な環境である」ということじゃないでしょうか。

なので、我々が地球外生命体のことを語るときにまず考えるべきことは、生命発生の条件ではなく生命の定義だと思います。

まあ、そんなこと言い出すと人によって生き物の定義がまちまちになってしまうし、地球外生命体の「生物の定義」を決めるには、まず「それっぽいもの」を見つけないといけない、という点で既に矛盾が生じちゃうので、上のはただの屁理屈になってしまうんですが。

どのみち、実際に生き物を採ってこないことには地球外生命体の存在は証明できないので、地球の環境に近い環境を持つ惑星を探し、自分たちの常識から考えて生き物っぽいやつを見つけようとするのが、一番現実的だとは思います。(それが全てではないということをいいたかっただけです。)

そう考えると、今回のこの発見はかなり期待の持てる結果なのではないかと思います。しかし、この惑星はむちゃくちゃ遠いところにある(光で20年)ので、実際に生物を発見するのは今の人間の科学力では無理でしょうね・・・

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