2012年2月16日木曜日

デュアルディグリ受かりました。

今日発表がありましたが、筑波大学システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻に合格しました。

これでデュアルディグリプログラムの適用により、来年度から生命環境科学研究科生物科学専攻(博士後期)およびコンピュータサイエンス専攻(博士前期)に在籍し、生物学で博士、工学で修士の学位取得に臨むことになります。


いまさらですが、デュアルディグリプログラムというのは、簡単に言って博士後期課程に在籍する学生に対し、その専門分野とは異なる関連分野の学位(修士)を取得させる試みです。例えば海外では、うちでいう図書館情報メディア研究科みたいなところで、図書館情報学以外に社会学など違う分野の学議も取得するいわゆるサブジェクトライブラリアン養成システムなどがあります。

僕の場合は生物学が(実情はどうであれ)専門分野で、これに加えてさらに計算科学分野で修士をとることになります。僕は分子系統学の方法論なんていう超絶狭い分野で研究してますが、それ以外でもバイオインフォマティクスを専門とする学生にとってはうってつけのシステムではないでしょうか。

デュアルディグリでは、関連分野の博士前期課程入学試験を受けるのには検定料はいりません。また、合格した際にも、新たに入学する博士前期課程の分の授業料は必要ありません。マネーの点からいえばそこまで負担はかからないシステムですので、もしチャレンジしてみたい人がいれば、どんどん挑戦してみればいいと思います。一応生命環境科学研究科では僕が第一号みたいなので、後続のために宣伝です。


ただし、このプログラムを受けるためには、該当する博士前期課程の入試に実力で合格しなければなりません。そして受けた身から言うと、試験勉強なり何なり、全部独力でやらなければいけないので相当大変です。そして微積や線形代数・集合論や論理数学・C言語の基礎など、最低でも大学院の入試に合格する程度の知識を取得するために、自分の専門分野の研究のための時間もかなり削らなければなりません。

僕はこの試験のために正味3か月程度を費やしました。その合間には学振の準備もありましたし、自分の論文の準備もありましたし、もちろん修論もきちんとやらなければなりませんでした。どれか一つを落としても、自分の専門分野での後々を考えると非常に大きなハンディキャップを負う可能性もあり得ますので、チャレンジするのならば、この程度の負荷を負っても構わないと思うぐらいの本気が必要です。


まあ、自分の話に戻すと、これで修士の間に計画していたほぼ全てのことは達成できた感じです。
博士後期の3年間に向けて、大体理想としていたレールを引くことができました。あとはこの方向を崩さずに突っ走るだけです。勿論途中で減速したり脱線しそうになることもあるでしょうが、3年後には、自分で系統解析ソフトウェアを製作できるくらいの実力を持った人間になりたいと思います。

さあて、あとは論文のreviseだ。
立ちはだかる英語の壁に喘いでおります・・・。やっぱり英語が一番難しいですよ。ホント。

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